プロ7年目の時松隆光(24=筑紫ケ丘GC)が、逆転でツアー3勝目を挙げた。3バーディー、2ボギーの71で回り、通算10アンダーとした。

 11年松山英樹以来、73年のツアー制度施行後では史上4人目のアマチュア優勝を目指した東北福祉大3年の久保田皓也(ひろや、20)との激しい優勝争いを制した。

 11番終了時点で首位久保田に2打差広げられていたが、その後、久保田が崩れた。

 久保田は4バーディー、3ボギー、2ダブルボギーの75で、通算7アンダーの4位に終わった。特に後半にティーショットが乱れ、2つのダブルボギーをたたいたことが響いた。

 2位は同9アンダーの今平周吾と上井邦裕が入った。