予選ラウンドはティーグラウンドを前に出すなど8000ヤードを切るセッティングだったが、初めてツアー史上最長8007ヤードで行われた第3ラウンドはスコアを崩す選手が続出した。

 マイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)が3バーディー、5ボギーの74でスコアを落としながら、通算2アンダーの214で単独首位に立ち、ツアー通算2勝目に王手をかけた。

 1打差2位の大堀裕次郎、高橋賢とトータルアンダーパーは3人だけ。通算イーブンパーの4位で永野竜太郎、小田孔明が続いた。

 この日アンダーパーで回ったのは4バーディー、1ボギーの69で通算1オーバーの6位に浮上した木下裕太、71で回った大堀の2人だけだった。

 今大会の上位4人には7月の全英オープン出場権が与えられる。