首位タイから出たブルックス・ケプカ(28=米国)が、2連覇を達成した。

 5バーディー、3ボギーの68で回り、通算1オーバーとした。

 2位に2打差をつけて迎えた最終18番パー4で、第2打を左に曲げて観客席に直撃。それでも、そのホールをボギーで切り抜け、逃げ切った。

 全米オープンの2連覇は、89年のカーティス・ストレンジ以来となる。

 通算2オーバーの2位に、63で回ったトミー・フリートウッド(英国)。

 世界ランク1位のD・ジョンソン(米国)は、同3オーバーの3位に終わった。

 54位から出て66で回り、通算10オーバーまで追い上げた松山英樹(26)は、16位だった。

 前日の第3ラウンドで動いているボールを打って物議を醸したフィル・ミケルソン(米国)は48位。