男子ゴルフのISPSハンダ・マッチプレー選手権(1回戦7月26日開幕、埼玉・鳩山CC)の記者発表が18日に都内で開催され、主催である国際スポーツ振興協会の半田晴久会長(67)が前年覇者の片山晋呉(45)について「ぜひ、ディフェンディングチャンピオンとして(この大会の)プロアマにも試合にも出てほしい」と話した。

 5月のツアー選手権森ビル杯のプロアマ戦でアマチュアの招待客に不愉快な思いをさせ、プレーを断念させたとする片山。本来ならシード選手として9月5日の3回戦から登場だが、当面の大会出場自粛を表明している。日本ゴルフツアー機構は懲戒・制裁委員会で処分の要否と内容を決め、27日の定例理事会での承認を経て発表する見込みとなっている。