石川遼と山岡成稔が通算14アンダーの202でトップに並んだ。

 石川は後半10番からの5連続を含む10バーディーで62。16年のRIZAP・KBCオーガスタ以来となるツアー通算15勝目に王手をかけた。1イーグル、4バーディー、1ボギーの67で回った山岡はツアー初優勝を目指して自身初の最終日最終組を回る。

 1打差3位につけた香妻陣一朗は、12バーディー、ノーボギーの「60」をマーク。トーナメントコースレコード(63)を更新し、ツアー最多アンダーパー(1ラウンド12アンダー)、最多バーディー数に並ぶ記録ずくめのプレーだった。香妻と同じ通算13アンダーには賞金ランク1位の時松隆光も並んだ。

 通算12アンダーの5位には秋吉翔太と池田勇太、通算11アンダーの7位で堀川未来夢、大堀裕次郎、市原弘大、池村寛世が続き、首位と3打差以内に10人がひしめく混戦となっている。