松山英樹は5バーディー、1ボギーの67で回り、4アンダーと1打差5位発進した。11番から3連続バーディーを先行させるなど、前半だけで4バーディー。後半5番で唯一のボギーをたたいたものの、第1組で快調にスコアを伸ばした。

ケビン・ツエー、ジェイミー・ラブマーク、ボーン・テーラー、ショーン・オヘア(いずれも米国)が5アンダーで首位に並んだ。

5位には松山をはじめ、昨年大会覇者で現在ポイントランク1位のダスティン・ジョンソン、今季メジャー2勝で同3位のブルックス・ケプカ(ともに米国)ら13人が並んだ。

フィル・ミケルソン(米国)が3アンダーの18位。ポイントランク2位のジャスティン・トーマス(米国)、アダム・スコット(オーストラリア)らが2アンダーの27位。ジョーダン・スピース(米国)は1アンダーの49位。

5年ぶりのプレーオフ出場となるタイガー・ウッズ(米国)はイーブンパーの60位。

世界ランク4位ジャスティン・ローズ(英国)が1オーバーの80位。

松山と同組の小平智は2バーディー、4ボギーの73で回り、2オーバーで96位だった。

◆米ツアープレーオフ レギュラーシーズンのポイントランクの上位125人が第1戦に進出し、第2戦以降は100人、70人、30人と出場選手が絞られていく。加算ポイントはレギュラーシーズンの4倍で第3戦終了時点でリセット。最終戦前のランクに応じてあらためてポイントが付与される。総合王者には1000万ドル(約11億円)のビッグボーナスがある。今季の松山はポイントランク76位、小平は同77位でレギュラーシーズンを終えた。