嘉数光倫、浅地洋佑、スコット・ストレンジ(オーストラリア)、崔虎星(チェ・ホソン、韓国)が通算7アンダーの137で首位に並んだ。

1打差5位に今季2勝の秋吉翔太。さらに1打差で木下稜介、上井邦裕、張棟圭(ジャン・ドンギュ、韓国)が続いた。

第1ラウンドで首位発進した賞金ランクトップ今平周吾はスコアを3つ落とし、通算3アンダーの14位に後退。2打差7位から出たホストプロの石川遼も3つ落として通算1アンダーの28位と順位を下げた。

池田勇太、前週優勝の市原弘大、地元高知出身の片岡大育らが通算1オーバーの44位だった。

片山晋呉、星野陸也、藤田寛之は通算3オーバーの63位で1打及ばず予選落ち。片山は大会前の時点で賞金ランク44位。シーズンの優勝者や賞金ランク上位者ら30人だけが出られる最終戦、日本シリーズJT杯への連続出場は20年で途切れることとなった。

14年日本プロ優勝の5年シードを来季まで残す手嶋多一は通算4オーバーの68位で決勝ラウンドへ進めず、22年継続してきた賞金シードが途切れた。

宮本勝昌も通算6オーバーの86位で予選落ち。来季は別の出場資格を有しているが、賞金シードは喪失した。

予選ラウンドで姿を消した松村道央、山下和宏、永野竜太郎、薗田峻輔らも賞金シード陥落が決まった。