今季の米女子ツアー開幕戦で、米参戦3年目を迎えた畑岡奈紗は、3バーディー、5ボギーの73で回り、2オーバーで首位と8打差の22位と出遅れた。

10番からのスタートとなった畑岡は、11番でボギーをたたくと、13番パー5でも短い距離のパーパットを外してボギー。それでも、14番、15番と連続バーディーを奪いスコアをイーブンに戻した。しかし、18番パー3でまたも短いパーパットが入らずボギーが先行。後半も1番パー4でバーディーを奪ったものの、5番、6番で連続ボギーとして、最後まで波に乗れなかった。ホールアウト後畑岡は「前半はショット、パットと全体的に悪かった。後半はショットは修正できたかなということで。スコアとしてはオーバーパーだったので、いいスタートは切れなくて残念だったんですけど、徐々に良くなったかなと思います」と話した。第1日を終えて、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)とチ・ウンヒ(韓国)が、65で回り6アンダーで首位に立っている。この大会は新規の大会で、過去2シーズンの優勝者26人と、各界のセレブ、アマチュア選手が一緒に回るプロアマ形式で行われている。