首位から3打差3位でスタートした野村敏京が、4バーディー、2ボギーの70で回り、通算9アンダー、207で単独2位に浮上した。

スタートの1、2番と連続バーディー。5番パー5で3つ目のバーディーを奪うと、一時10アンダーで首位に立った。しかし、15番で一緒に回るネリー・コルダ(米国)がこの日6個目のバーディーで11アンダーとすると2位に後退。迎えた16番ではともに第2打をバンカーに打ち込むピンチに。パーでしのいだコルダに対し、野村は第3打もバンカーに入れボギー。通算9アンダーとなり、首位との差が2打差に広がった。

最終18番パー4でもバーディーを奪ったコルダが67で回り、通算12アンダー、204で単独首位に立った。横峯さくらは71で回り、通算1オーバー、217で51位。上原彩子は73で回り、通算3オーバー、219で63位。