中里通(宮城・宮城教育大付中2年)がドライバーに苦しみながらも5オーバー41に踏みとどまって、トップで東日本決勝大会(4月20、21日、茨城・美浦GC)に進出した。

9ホールに短縮されたことで「しっかりやろう」とスタートしたが、1番でティーショットを右に曲げてボギーとした。「3番ではおかしいぐらい右に行ってOBにして、第4打も右に曲げてトリプルボギーになった」と、短期決戦の序盤3ホールで4オーバーと苦しい展開。そこからパーを拾って粘った。

昨年は東日本決勝大会の第1ラウンドで92の大たたきをする苦い経験を味わった。中1から伸び始めた身長は173センチで、ドライバー飛距離は290ヤードという飛ばし屋。「東日本決勝大会では練習ラウンドでしっかりグリーンの速さとかをメモして、スコアに結び付けたい。とにかくドライバーが右に行くのを修正する」と、リベンジを目指す。