黄金世代をけん引する勝みなみ(20=明治安田生命)が全美貞(韓国)とのプレーオフを制し、令和時代初の大会で頂点に立った。7位から出て7バーディー、2ボギーの67で通算12アンダー。全美貞(韓国)とプレーオフにもつれ込んだが、最初の18番で2オンし、イーグルこそ逃したが、バーディーパットを沈めて優勝した。

黄金世代から次々とスター候補生が出現したが、アマチュア時代を含め、ツアー3勝目を挙げた。4月中旬にはロッテ選手権(ハワイ州)で米女子ツアーに初参戦。大舞台の経験を成長につなげた。

第1日から首位を守っていた鈴木愛(24=セールスフォース)は、3バーディー、4ボギーの73で通算8アンダー、10位にとどまった。