千葉・麗澤高3年の西郷真央(17=那須小川GC)が、逆転で初の「アマ女王」に輝いた。首位と2打差2位から出て5バーディー、1ボギーの68で回り通算16アンダーの272。10番パー4で7メートルのバーディーパットを沈めて単独首位に立つと、続く11番パー5でも2オンから2連続バーディーで抜け出した。

単独首位から出た代々木高3年の和久井麻由(18=JGAジュニア会員)は同14アンダーの2位に終わり、ホールアウト後に涙を流した。後藤未有(18=北山CC)も2位。同13アンダーの4位に小倉彩愛(18=岡山国際GC)。

17年以来2年ぶり優勝を狙った大手前大1年の安田祐香(18=洲本GC)は、同11アンダーの6位に終わった。