10月に日本で初開催する米ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」(千葉・習志野CC)の大会事務局は31日、米ツアー通算16勝(メジャー4勝)を挙げるロリー・マキロイ(30=英国)が出場すると発表した。日本参戦は08年の中日クラウンズ以来、11年ぶりとなる。

マキロイは、世界ランキング3位で、今年3月のプレーヤーズ選手権、同6月のカナディアンオープンを制するなど活躍している。マキロイは「今年日本で戦える機会があるのは素晴らしいと思います。初開催のZOZO CHAMPIONSHIPで戦うことにとても興奮しています。日本のゴルフファンはゴルフの知識もあり、たくさん応援してくれます。PGA TOURの選手たちにとっても初めて日本のファンの目の前でプレーするのは楽しみです。世界中で優勝してきましたが、もし日本でZOZO CHAMPIONSHIPのタイトルを初めて手にできれば19年はさらに良い1年になると思います」とコメントした。

大会は、国内男子ツアーとの共催で、賞金総額975万ドル(約10億7300万円)、優勝175万ドル(約1億9300万円)のビッグな大会。出場選手は、米ツアーメンバー60人のほか、日本ゴルフツアー機構(JGTO)の賞金ランク上位者、主催者推薦選手ら計78人で、4月のマスターズで11年ぶりにメジャー制覇を果たしたタイガー・ウッズ(米国)も参戦することを表明している。