42位の渋野日向子(20=RSK山陽放送)は日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯第3日を6バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの72、通算1オーバーの217でフィニッシュ。40位。9打差42位から出た第3日は猛チャージを期待されたが、難コースと疲労からか出入りの激しいゴルフとなり、スコアを伸ばせなかった。


第3日 アウト3150ヤード=パー36、イン3275ヤード=パー36


ホール
パ ー36
渋 野35


ホール101112131415161718
パ ー36
渋 野37

※・はパー、◎はイーグル、○はバーディー、△はボギー、□はダブルボギー

1番370ヤード、パー4=パー

第1打はフェアウエー。第2打はピン左2メートルにつけるも、バーディーパットはわずかに外れパー。

1番、多くのギャラリーが見守る中ティーショットを放つ渋野(撮影・加藤哉)
1番、多くのギャラリーが見守る中ティーショットを放つ渋野(撮影・加藤哉)
1番、ギャラリーの声援に笑顔で手を振る渋野(撮影・加藤哉)
1番、ギャラリーの声援に笑顔で手を振る渋野(撮影・加藤哉)

2番185ヤード、パー3=ボギー

第1打はグリーン左バンカー。第2打はピンを大きくオーバーし、5メートルのパーパットを残す。これを1・5メートルオーバーさせるも、これを決めボギー。

2番、ティーグラウンドからグリーンを見る渋野(撮影・加藤哉)
2番、ティーグラウンドからグリーンを見る渋野(撮影・加藤哉)

3番510ヤード、パー5=バーディー

第1打は左ラフ。第2打はフェアウエー。第3打はピン左1・5メートルにつけ、バーディー。

3番、バーディーパットを沈めた渋野(撮影・加藤哉)
3番、バーディーパットを沈めた渋野(撮影・加藤哉)
日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第3R ギャラリーから声援を受け4番ティーに向かう渋野日向子(撮影・清水貴仁)
日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第3R ギャラリーから声援を受け4番ティーに向かう渋野日向子(撮影・清水貴仁)

4番370ヤード、パー4=パー

第1打はフェアウエー右。第2打はピン手前3・5メートルにつけるも、バーディーパットを外してパー。

日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第3R 4番、第2打を放つ渋野日向子(撮影・清水貴仁)
日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第3R 4番、第2打を放つ渋野日向子(撮影・清水貴仁)
日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第3R ギャラリーとタッチを交わし5番ティーに向かう渋野日向子(撮影・清水貴仁)
日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第3R ギャラリーとタッチを交わし5番ティーに向かう渋野日向子(撮影・清水貴仁)

5番410ヤード、パー4=ボギー

第1打は右ラフ。第2打はピン右8メートル。第3打はカップを1メートルオーバーし、これを外してボギー。

日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第3R 5番、ラフからの第2打を放つ放つ渋野日向子(撮影・清水貴仁)
日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第3R 5番、ラフからの第2打を放つ放つ渋野日向子(撮影・清水貴仁)
日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第3R 5番、ラフからの第2打を放ち笑顔をみせる渋野日向子(撮影・清水貴仁)
日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第3R 5番、ラフからの第2打を放ち笑顔をみせる渋野日向子(撮影・清水貴仁)
日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第3R 5番、ギャラリーから「タラタラしてんじゃねーよ」を渡される渋野日向子(撮影・清水貴仁)
日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第3R 5番、ギャラリーから「タラタラしてんじゃねーよ」を渡される渋野日向子(撮影・清水貴仁)

6番185ヤード、パー3=パー

第1打はピン奥7メートル。バーディーパットはわずかに外れ、パー。

日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第3R 6番、ティーショットを放つ渋野日向子(撮影・清水貴仁)
日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第3R 6番、ティーショットを放つ渋野日向子(撮影・清水貴仁)
6番、多くのギャラリーを引き連れてグリーンへ移動する渋野(撮影・加藤哉)
6番、多くのギャラリーを引き連れてグリーンへ移動する渋野(撮影・加藤哉)

7番500ヤード、パー5=バーディー

第1打、第2打ともにフェアウエー。第3打でピン奥70センチにつけて、楽々バーディー。

7番、ティーショットを放つ渋野(撮影・加藤哉)
7番、ティーショットを放つ渋野(撮影・加藤哉)
7番、3打目を放つ渋野(撮影・加藤哉)
7番、3打目を放つ渋野(撮影・加藤哉)
7番、バーディーパットを決めた渋野(撮影・加藤哉)
7番、バーディーパットを決めた渋野(撮影・加藤哉)

8番365ヤード、パー4=パー

第1打は、フェアウエー。第2打でピン左3メートルにつけるもわずかに届かずパー。

8番、バーディーパットが入らず思わずパターを振り下ろす渋野(撮影・加藤哉)
8番、バーディーパットが入らず思わずパターを振り下ろす渋野(撮影・加藤哉)

9番380ヤード、パー4=バーディー

第1打アドレス地点の前上空にある送電線に当て打ち直し。つぎの岡山も同じく電線に当て、2人が笑顔でハイタッチ。第2だはピン奥3メートルにつけバーディー。前半は、スコアを1つ伸ばし、イーブンで後半へ

9番、連日ティーショットを電線に当ててしまい思わず笑う渋野日向子(撮影・加藤哉)
9番、連日ティーショットを電線に当ててしまい思わず笑う渋野日向子(撮影・加藤哉)
9番、バーディーパットを決め同じくバーディーを決めた岡山(左)とグータッチする渋野(撮影・加藤哉)
9番、バーディーパットを決め同じくバーディーを決めた岡山(左)とグータッチする渋野(撮影・加藤哉)

10番300ヤード、パー4=バーディー

真夏のような強い日差しを受けて後半へ。フェアウエーからの第2打を、ピン左2メートルへ。これを沈めて2連続バーディー。通算1アンダーとする。

日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第3R 10番、ティーショットを打ち終えギャラリーを引き連れ移動する渋野日向子(中央白シャツ)(撮影・清水貴仁)
日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第3R 10番、ティーショットを打ち終えギャラリーを引き連れ移動する渋野日向子(中央白シャツ)(撮影・清水貴仁)
日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第3R 10番、バーディーを奪い折り返しも好スタートを切る渋野日向子(撮影・清水貴仁)
日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第3R 10番、バーディーを奪い折り返しも好スタートを切る渋野日向子(撮影・清水貴仁)
日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第3R 11番へ向かう渋野日向子はギャラリーとタッチを交わす(撮影・清水貴仁)
日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第3R 11番へ向かう渋野日向子はギャラリーとタッチを交わす(撮影・清水貴仁)

11番160ヤード、パー3=パー

第1打はピンの右へ。2パットのパー。

日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第3R 11番、ティーショットを放つ渋野日向子(撮影・清水貴仁)
日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第3R 11番、ティーショットを放つ渋野日向子(撮影・清水貴仁)

12番380ヤード、パー4=ダブルボギー

難しい12番。2オンを狙うも、第2打はグリーンの右に外す。草原のような深いラフ。出すのに手こずり、4オン2パットのダブルボギー。スコアを通算1オーバーに落とす。

日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第3R 12番、グリーン横のアプローチは深いラフに捕まり脱出できなかった渋野日向子(撮影・清水貴仁)
日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第3R 12番、グリーン横のアプローチは深いラフに捕まり脱出できなかった渋野日向子(撮影・清水貴仁)

13番385ヤード、パー4=バーディー

フェアウエーからの第2打を、ピンそば2メートルのチャンスにつける。きっちり入れて、1つスコアを戻す。

日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第3R 13番、フェアウエーからの第2打がピンそばにつける好ショットとなり笑顔の渋野日向子(撮影・清水貴仁)
日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第3R 13番、フェアウエーからの第2打がピンそばにつける好ショットとなり笑顔の渋野日向子(撮影・清水貴仁)

14番570ヤード、パー5=ボギー

ロングホールは刻んで、第3打は左ラフから。青々とした長い草にひっかけ、グリーン手前の傾斜へ。パーオンならず。第4打のアプローチは、ピン奥2メートルへ。このパーパットを外してボギー。首をかしげる。

日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第3R 14番、からだを冷やす渋野日向子(撮影・清水貴仁)
日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第3R 14番、からだを冷やす渋野日向子(撮影・清水貴仁)
14番、ボギーパットを打って渋い表情を見せる渋野(撮影・加藤哉)
14番、ボギーパットを打って渋い表情を見せる渋野(撮影・加藤哉)

15番300ヤード、パー4=パー

ティーショットはフェアウエーど真ん中。第2打はグリーンに乗せるも、傾斜で手前へ転がりピンから遠ざかる。

バーディーパットは約10メートル。これを左に外してパー。

15番、バーディーパットを外す渋野(撮影・加藤哉)
15番、バーディーパットを外す渋野(撮影・加藤哉)

16番370ヤード、パー4=バーディー

16番、ティーグラウンドへ向かう渋野(撮影・加藤哉)
16番、ティーグラウンドへ向かう渋野(撮影・加藤哉)

フェアウエーやや右から、狙いすました第2打は、あわやイーグル。ピンそば30センチにつけ、お先のバーディー。大きな拍手に包まれる。

17番160ヤード、パー3=ボギー

池越えのショートホール。第1打はグリーン右隅へ。約10メートルのバーディーパットは、オーバー。2メートル半の返しも外して3パットのボギー。

18番525ヤード、パー5=

日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第3R 18番、バーディーパットを放つ渋野日向子(撮影・清水貴仁)=2019年9月14日、チェリーヒルズGC
日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第3R 18番、バーディーパットを放つ渋野日向子(撮影・清水貴仁)=2019年9月14日、チェリーヒルズGC
日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第3R 18番、ホールアウトしほかの選手と握手を交わす渋野日向子(撮影・清水貴仁)=2019年9月14日、チェリーヒルズGC
日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第3R 18番、ホールアウトしほかの選手と握手を交わす渋野日向子(撮影・清水貴仁)=2019年9月14日、チェリーヒルズGC

左に池が広がる最終ホール。渋野は刻んで3オン。同組の岡山絵里が、果敢に2オンを狙う。1度は池に落とし、2度目の挑戦で乗ると、大観衆が沸いた。渋野はピン手前約6メートルのバーディーパットを左に外してパー。この日は6バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの72、通算1オーバーの217でフィニッシュ。ホールアウト時点で39位。




11位タイ発進、国内ツアー新記録も達成/第1日詳細

第1日後は日没まで練習「腹が減っちまったよ~」

しぶこ狙います、史上初国内外メジャー3連勝へ2差