トーナメント・プレーヤー(TP)単年登録プロで3度目の挑戦の三浦桃香(20=アウトソーシング)が1アンダー、71で15位発進した。3番パー3をプレー中、近隣施設から流れた緊急地震速報の訓練用警戒音に驚き、第1打をチョロしてボギー。ハプニングを乗り越えた。アジア・パシフィック女子アマ優勝の安田祐香(18)ら多くの“ミレニアム世代”もアンダーパー圏内で無難なスタートとなった。

三浦が思わぬ災難に見舞われた。3番パー3(181ヤード)の第1打前、近隣施設から緊急地震速報の警報音が流れてきた。「Jアラートでしょ? 怖くて、ビックリして」。6番アイアンのショットはピンから約50ヤードもショートし、ボギーにした。警報音は訓練用、最終的に71にまとめたものの「打ち終わった後にテストとわかったけど、その後も10分ほどドキドキが続いた」とこぼした。3度目のプロテスト挑戦で重圧からか体に発疹ができ、風邪予防でマスク姿のプレー。そんな中でのハプニングに疲れた表情を見せた。