首位と2打差の7位タイで出た全英女王の渋野日向子(21=RSK山陽放送)が逆転優勝を飾った。最終日に6バーディー、ノーボギーの通算19アンダーでフィニッシュ。同組の賞金ランク1位鈴木愛との見応えあるバーディー合戦も制し、初の賞金女王に望みをつないだ。

◆来季賞金シードが確定 賞金ランク50位まで。初は3位渋野、5位ペ・ソンウ、9位河本、12位稲見、19位高橋、28位吉本、31位ランクン、33位浅井、34位宮里、41位コガ、43位大西、46位篠原、47位脇元の13人。復帰は14位畑岡、26位イ・ボミ、29位笠の3人。渋野ら“黄金世代”が50人中11人となった。

シード落ちは52位森田遥、54位カリス・デイビッドソン、55位キム・ハヌル(複数年シードは保持)、56位東浩子、64位藤本麻子、65位ジョン・ジェウン、67位フェービー・ヤオ、69位佐伯三貴、73位木戸愛、75位権藤可恋、76位木村彩子、77位一ノ瀬優希、81位大江香織、83位大出瑞月、88位ささきしょうこ、103位香妻琴乃の16人。51~55位は来季ツアー前半戦出場権があり、後半戦はリランキング次第。56~70位は1次QT(26日開幕、全国3カ所)免除で最終QT(12月3~6日、埼玉・こだまGC)から出場できる。