賞金ランキング1位の今平周吾(27=フリー)が史上5人目の2年連続賞金王へ、首位と3打差7位につけた。

2打差8位で出て3バーディー、3ボギーの70で回り、通算3アンダーの137。優勝で逆転賞金王を狙う同2位ショーン・ノリス(南アフリカ)が1打差2位。今平はビッグスコアで追い抜く意気込みを示した。星野陸也が69で回り、通算6アンダーで首位を守った。

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23歳の星野が単独首位をキープした。第1日に比べ、平均気温が3・8度も低く、強風も加わって武器の飛距離が落ちた。苦しみながらも1イーグル、1バーディー、2ボギーの69でまとめ「意外とみんなも伸ばしていなかったので、自分の中でほっとしている。首位はタイより単独の方がいい。ここは難しいので、1打でも(貯金が)あった方がいい」と口にした。