今平周吾(27=フリー)が史上5人目の2年連続賞金王を決めた。この日は67で通算7アンダー。優勝に1打及ばぬ3位に終わったが、賞金ランク2位のショーン・ノリスが優勝を逃したことで確定した。

最終18番パー3を通算9アンダーのトップで迎えながら、2オン3パットでまさかのダブルボギー。土壇場でV戦線から後退した。

今平は「ダブルボギーがちょっと悔しい。パーパットでプレーオフを意識というより(優勝を)決めるつもりで打った。賞金王はうれしいけど、勝利数(今季2勝)が少ないのが悔しい。来年は3勝が目標。オリンピックも自国開催なのでぜひ出たいです」と話した。