東急エージェンシープロミックスは15日、女子ゴルフで黄金世代に続くプラチナ世代の実力者、安田祐香(19=大手前大1年)とマネジメント契約を結んだと発表した。

安田は滝川二高2年の時に、日本女子アマチュア選手権に優勝。その後、日本ゴルフ協会のナショナルチーム入りし、昨年のオーガスタナショナル女子アマ選手権で3位。国内ツアーも20戦で予選落ち1回、10試合連続予選通過のアマチュアタイ記録をつくるなど活躍し、昨年11月のプロテストに合格。今年からプロとして本格参戦することになっていた。東急は、昨年の安田の海外遠征にスタッフが同行するなど、海外での活動をサポート。将来、米ツアー参戦を目指す安田の希望にも応えられる態勢にあることから、複数のマネジメント会社による争奪戦を制したとみられる。今季の活躍が期待される安田は2月11日にタイでの合宿に出発。3月5日の今季開幕戦、ダイキンオーキッド・レディース(沖縄)が初戦となる。