この大会がプロデビュー戦となった吉田優利は、1バーディー、3ボギーの75で回り、2オーバーで107位と出遅れた。

18年の同大会で34位に入り、ローアマを獲得したゲンのいい大会。しかも、米ツアーがデビュー戦で、5番パー4で最初のバーディーを奪った。しかし、8番パー4でボギーを打つと、その後は、風にも苦しんだ。後半も2つボギーをたたき巻き返すことはできなかった。

公式戦はプロテスト前の10月の富士通レディース以来で、プロ第1日を終え吉田は「タフ過ぎました。風が6メートルを超えてくると上空での球の動きが分からないですし、グリーン上での影響もあって、かなり近くに寄せないとというのがあって、流れが悪かったかなと思います」と振り返った。

第2ラウンドへ向けては「今日はパー5で全部でバーディーが取れなかったのがスコアが伸ばせなかった原因だと思うので、明日はしっかりパー5にフォーカスしてやりたい」と話していた。