世界選手権シリーズの今年初戦に日本勢3人が出場し、松山英樹(27=LEXUS)は3バーディー、1ボギーの69、2アンダーの8位で初日を終えた。

前週のジェネシス招待で、今年最高の5位に入った良い流れを持ち込んだように、1番パー4でバーディーを奪う好発進。その後は我慢の展開が続き、12番パー4ではボギーをたたいたが、15番パー5でバーディーを奪い返し、最終18番パー4をバーディーで締めた。6アンダーで初日現在首位のロリー・マキロイ(英国)とは4打差につけた。

18、19年と2年連続賞金王の今平周吾(27=フリー)は、2バーディー、5ボギーの74、3オーバーの49位。2オーバーで折り返し、後半最初の1番パー4でこの日最初のバーディーを奪ったが、直後の2、3番で連続ボギー。4番パー4でバーディーを奪ったが、またも直後の5番パー4でボギーと、波に乗りきれなかった。

今年2戦目の石川遼(28=CASIO)は、1バーディー、6ボギー、2ダブルボギーの80、9オーバーで70位と、苦しい初日となった。6、7番でボギー、8、9番でダブルボギーと、4ホール連続でスコアを落とすなど、アウトスタートの前半だけで4ボギー、2ダブルボギーの43、8オーバーをたたいた。