国内男子ゴルフツアーのアジアパシフィック・ダイヤモンドカップ(5月7~10日、千葉・総武カントリークラブ総武コース)の中止発表を受け、昨年優勝の浅地洋佑(26)がコメントを発表した。

「プロ初優勝を果たした思い出深い昨年大会から1年。ディフェンディングチャンピオンとして迎える本年の大会開催を心待ちにしていましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のために大会が中止になったことはとても残念です」と悔しさをにじませた。

さらに「大会に関わるすべての方々の安全を第一に考えるのが、今できる最善のこと。気持ちを切り替えて、来年大会で素晴らしいプレーをお見せし、再び全英オープンに出場できるよう、これからも精進を続けていきます」とコメントした。

浅地は杉並学院高(東京)で石川遼の2年後輩。19年の本大会でツアー初優勝を飾っていた。