新型コロナウイルス感染拡大を受け、国内女子ツアー第18戦資生堂アネッサレディース(7月2~5日、神奈川・戸塚CC)の中止が8日、発表された。

 

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)などがギャラリー、選手、ボランティアらの安全確保を考慮したことによる決断。ツアーの中でも最も人口密度の高い首都圏開催とあって、全国からギャラリー、関係者が集まることで、感染リスクがより高まる可能性を考えて、約2カ月前という早い決断に至ったという。

第15戦宮里藍サントリーレディースもこの日、中止を発表したが、第16戦ニチレイレディース、第17戦アースモンダミンカップの動向は未定。

昨年の資生堂アネッサレディースでは渋野日向子(21)が優勝している。