昨年3度目の挑戦でプロテストに合格した黄金世代と同期の田中瑞希が、7バーディー、2ボギーの67で回り、通算9アンダーで単独首位に立った。

昨年の賞金女王鈴木は、最終9番で痛恨のトリプルボギーをたたき、6アンダーの2位。同じく6アンダーで渡辺彩香、李知姫が並んでいる。葭葉ルミ、大里桃子、野沢真央、臼井麗香、工藤遥加が5アンダーで5位。トップから出た宮崎乙実、笹生優花、浜田茉優と、小祝さくら、菅沼菜々が4アンダーで10位につけている。畑岡奈紗は3アンダーで、勝みなみ、原英莉花らとともに15位。渋野日向子は、3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの74で、通算2オーバーとなり予選落ち。渋野の予選落ちは、昨年11月の伊藤園レディース以来。ミレニアム世代の安田祐香は最終9番でバーディーを奪い、1オーバーの56位で吉田優利とともにぎりぎりで予選通過を果たした。同じく古江彩佳も2アンダーで予選を通過した。予選通過は56位までの70人となった。