堀川未来夢(27=Wave Energy)が、9バーディー、1ボギーの8アンダー、62で回り、現時点で単独首位に立っている。

前半だけで6つ、13番までに9つのバーディーを重ねた。その後はスコアを伸ばせず、逆に15番パー4でこの日唯一のボギーをたたいた。

堀川は「残り5ホールは意識したのか、ケアレスミスもあって、最後はドタバタした」と、反省を口にした。今大会はツアー外の2日間競技だが、今年、初めて国内で開催された試合。その間を堀川は「職場を失ったような気持ちだった」と振り返っただけに「試合ができることがありがたい」と、しみじみと感謝した。

オフは自宅でできる練習に重点を置き「パットとかの基礎練習ばかりしていた」という。「皆さんに最高のパフォーマンスを見せたい」と、再び観衆の前でプレーすることを願っていた。