降雨による悪条件下で、小野貴之(19=近大)が2アンダー、70をマークしてトップに立った。1打差2位は池田拓己(19)と光成良治(17)。アンダーパー3人は全員10代だった。

   ◇   ◇   ◇

大会最年少12歳の藤澤聖太は80で25位でスタートした。「ドライバーはよかったけど、アプローチが寄せられず、全部2パットで」。

4歳からゴルフを始め、米ツアーのウッズ、デシャンボーらに憧れ、プロを夢見る。身長はまだ160センチしかないが、ドライバー飛距離は240~250ヤード、ベストスコアは70。「ラフがぬれていて、ヘッドの抜けが悪かったり…。でも、明日はパープレーを目指して頑張ります」と話した。