今季国内女子ツアー第2戦のNEC軽井沢72で笹生優花(19=ICTSI)が大会タイ記録の63で回り、初優勝したことを受け、生まれ故郷フィリピンの有力紙インクワイアラー電子版が「圧倒的優勝を果たした」と報じた。

笹生は日本人の父とフィリピン人の母の間に生まれ、両国の国籍を持つ。18年ジャカルタ・アジア大会ではフィリピン代表として出場し、個人と団体で優勝した。同紙は「アジア大会の金メダリストは、日本女子プロゴルフ協会でトーナメントに優勝した最初のフィリピン人となった」と紹介した。