山火事による大気汚染で3日間、54ホールでの短縮開催となった大会が始まり、日本人のトップをきってスタートした河本結(22=リコー)は、4バーディー、6ボギーの74で回り、2オーバーで第1日を終えた。

10番パー5で1メートル弱のパーパットを外していきなりボギーをたたいたが、続く11番パー4で第2打をピンから1メートル弱につけてバーディー。12番パー5でボギーも、13番パー3でバーディーと落としたら取り返す展開。それでも18番パー4でバーディーを奪い、前半は35の1アンダーで折り返した。

しかし、後半の4番から3連続ボギー。7番のバーディーで取り返したが、9番で再びボギーと、結局スコアを落としてホールアウトした。「フィーリングがすごく良かったので、1ショットのミスがアンラッキーで、すごく変なところに行ってしまったりしたので、ちょっと何が悪かったのか反省する時間が必要ですね。試合を多くこなすことで、自分が成長できたらいいと思います」とちょっぴり悔しそうに話していた。