日本勢4人が出場し、33位で出た松山英樹(28=LEXUS)は、3バーディー、2ボギーでこの日3人しかいないアンダーパーの69で回り、通算イーブン、140で7位に浮上した。

難度の高いコースセッティングに、ほとんど選手が大きくスコアを落とす中、首位とは4打差につけた。日本ツアー賞金王の今平周吾(27)は通算5オーバーの33位、5年ぶり出場の石川遼(29=CASIO)は通算6オーバーの49位で予選を通過した。アマチュア世界ランキング1位の金谷拓実(22=東北福祉大)は、1打及ばず通算7オーバーの63位で予選落ちした。

松山と同組で回ったパトリック・リード(米国)が、5バーディー、5ボギーの70で回り、通算4アンダー、136で首位に立った。メジャー通算16勝目を目指したタイガー・ウッズ(米国)は、2バーディー、5ボギー、2ダブルボギーの77で回り、通算10オーバー、150で89位となり予選落ちした。