新世紀世代で今季2勝の笹生優花(19=ICTSI)が今季7戦目で4個目のイーグルを奪った。後半8番パー5(536ヤード)で、フェアウエーから残り約250ヤードの第2打を3番ウッドで、ピン奥5メートルにつけ、しっかり決めた。
「特にイーグルを取りに行くマネジメントというのではなく(2オンを)狙えるのに、狙わないという選択はないですから」。
練習ラウンドから前日まではアゲンストだったが、この日はフォロー。「強いフォローなら260ヤードは」という3番ウッドでチャンスを演出。4個のイーグルは全部、パー5の2オン1パット。ツアー部門別ランクのイーグル数はすでに単独1位だったが、さらにひとつ抜け出した。
直前の長い7番パー3(195ヤード)でこの日の初バーディーを決めた。こちらもフォローの中で、180ヤード計算を6番アイアンでピン2メートルにつけた。
この日70で通算1アンダーとし、予選通過は確実。「まず予選通過がうれしい。明日からまた楽しんでプレーしたい」と話した。