渋野日向子(21=サントリー)が難コースで首位と3打差の暫定13位と好発進した。強風の中、5バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの70。ボギーかそれより悪いスコア直後にバーディー以上でカバーする代名詞の「バウンスバック」も飛び出し、自信も取り戻した。2カ月にわたる欧米米遠征の最後の戦いで、優勝の可能性も見えてきた。一問一答は以下の通り。
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-イーブンに戻した
渋野 まあ、4パットやっちゃったけん。笑いも出んし、怒りもせんし、ただただ悲しいだけでした。
-ティーショットはほぼフェアウエー
渋野 最終ホールでそういえばフェアウエーは100%かなと話したら、7番外しているのを忘れていた。フェアウエーからのミスショットも、ほぼほぼなかった。これが明日もできれば、予選通過できると思う。
-タフなメジャーのセッティングや横風が吹いたところも計算した?
渋野 米ツアーに来てから、かなり風の試合をやっていたので、そろそろちょっと前進しないとなと思っているところで、今日は良い感じにできた。今日は風とお友達になれた。
-観客がいない
渋野 観客が入るまでは、こういう中でのゴルフだと思うんですけど、またお客さんが入ったときに変わると思うんで、私のゴルフも。
-メジャー初日としては
渋野 いやあ、いいと思います。上出来だと思いますね。まあ、いろいろ激しい内容だと思いますけど。