ミレニアム世代の西村優菜(20=フリー)が8バーディー、2ボギーの65で回り、6アンダーで同期の古江彩佳、笹生優花とともに首位発進した。

前半は3バーディー、1ボギーの34で折り返し、18番から後半の4番までは5連続バーディーで一気に首位に浮上した。5連続バーディーについて「長いパットがいっぱい入ったので、自分でもビックリ。タッチも良かったので、良いストロークもできてはいたんですけど、そこまで入るとは思っていなかったので、うれしかったです」と話した。

今大会のコースは高校時代の17年に国体で団体、個人戦で優勝し、18年にも女子アマ戦でプレーしたことがある。「1年半前ですが、結構前に感じます」というがコースの印象は「あまり苦手意識はないけど、伸ばし合いになるので、そこが自分のなかでは課題ではないかと思っていて、今日の65は良いラウンドだったかなと思います」と話した。

プロ1年目ながら、三菱電機レディースでは勝みなみを最終日に逆転して初優勝。今季初めての第1日首位発進で、2勝目のチャンスも見えてきた。