JLPGA(日本女子プロゴルフ協会)は24日、26日に開幕する国内女子のツアー選手権リコー杯(26日~29日、宮崎CC)の第1ラウンドのペアリングを発表し、最終組で、ここまで2週連続優勝中の古江彩佳(20=フリー)と現在賞金ランキングトップの笹生優花(19=ICTSI)が回ることになった。

2人は先週行われた大王製紙エリエール・レディースの最終ラウンドでプロ転向以降、初めて同組となっていたが、早くも2度目の同組ラウンドとなる。大会には出場資格がある41人中、欠場の朴仁妃、畑岡奈紗、フォン・シャンシャン、アン・ソンジュの4人を除いた37人が出場予定。全19組中、河本結(22=リコー)の入った1組目のみ1人で、残り18組は2人ずつ回る。

また、渋野日向子(22=サントリー)は2組目に入り、同学年の田中瑞希(22=ニトリ)と同組に。15組目では昨年賞金女王の鈴木愛(26=セールスフォース)と同3位で今季2勝の申ジエ(32=スリーボンド)が同組となっている。

ツアー選手権リコー杯は本来であれば国内女子の年内最終戦で、例年はその年の賞金ランキング順にペアリングが決まっていた。しかし、今年は新型コロナウイルスの影響による試合数減で20年と21年度を1シーズンに統合。そのため、国内ツアー大会と米国メジャー競技での順位をポイント換算して年間を通じた総合的な活躍度を評価するメルセデス・ランキング順でペアリングを決定していた。