渋野日向子が1イーグル、3バーディー、1ボギーの68で回り2位につけた。

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渋野日向子の一問一答

-9番パー5のイーグルは、第2打は風の影響は

渋野 風はフォローだったので、スプーン(3番ウッド)を持って、ちょうど手前のエッジで跳ねてくれて、いい感じにいくんじゃないかなと。ちょうどピンと私のボールの間に花道があったので、かなり狙いやすく、バンカーも他の位置よりは気にせず打てたかなとは思います。

-ショットもイメージ通り

渋野 はい。かなりよかったです。

-イーグルパットは下りのスライスで難しかったと思うが

渋野 あれはキャディーさんと話して、タッチを合わせるなら大きく読む。自分が思っているよりもちょっと外側で読んで、そこに打ち出して。途中から曲がるところがあって、そこからすごく曲がってきて、きれいに入ってくれた感じです。

-ほぼ完璧なイーグル

渋野 完璧ですね、あれは(笑い)。

-17番をボギーとするまで落ち着いていなかったと言っていたが

渋野 落ち着いていなかったというか、何かおかしいなみたいな。今までの調子だったり、これまでの第1日のプレーだったりからすると、ボギーを打っていないのが不思議といいますか。ショットも「あっ、やべっ」となったところも、逆に手前でよかったねとか。逆によかったというところに、アプローチ、グリーン周りにあったりした。

-運もあったと感じた

渋野 あると思います。イーグルパットが入るのも運だし。入らない時は入らないし。

-1カ月ほど前には「去年の良かったころの自分を追い求めてしまう」と話していたが

渋野 去年の自分に戻りたいと、1カ月ぐらい前には思っていたことはあります。去年の自分に戻るという感覚よりは、これからまた、つくり上げていく、という考えに変わってきた。ミスショットしてグリーンを外してしまった時とかに、今までなら「パー取れるかな」と考えていたところが、今はどこに落として、どういう感じで乗せるというイメージをすることが楽しくなってきた。それは今まで思ったことがないところ。戻るという考え方は、すごく良くないなと思いました。

-今年はこれまで、第2ラウンドが鬼門だったが、今大会は強気でいけそうか

渋野 強気でいかなくちゃダメですね、そろそろ(笑い)。