日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)による「新人セミナー」が17日、終了した。

同協会は2度の受講を義務づけており、昨年のプロテストに合格した安田祐香、石川怜奈、西郷真央、山下美夢有ら9人のツアープロとティーチングプロ28人の計37人が参加。3日間にわたって法令順守、交通安全、SNS、メーキャップ、税金、社会貢献など、陸上競技400メートル障害のシドニー、アテネ、北京五輪代表・為末大氏らを講師に招き、社会人、アスリートとしての基本を学んだ。

ミレニアム世代の安田は「私はまだ全然未熟ですが、よく言えばまだまだ伸びしろがあるということ。昨年に続いてセミナーに参加して、これからは技術も大切ですが、人として尊敬される人間になりたいとあらためて思いました」と話した。