日本ゴルフツアー機構(JGTO)は25日、21年の日程を発表した。4月15日の東建ホームメイドカップから開幕し、現時点で24試合を行う。SMBCシンガポールオープンとANAオープンの2試合は開催調整中とした。

新規大会は2試合で、5月に選手会主導のジャパンプレーヤーズ選手権(6~9日、開催地未定)、7月にISPS HANDAガツーンと飛ばせ!ツアートーナメント(22~25日、開催地未定)を行う。また、来秋開催予定の米ツアーと共催のZOZOチャンピオンシップは、来年も日本ツアーでは賞金加算外とされた。

20年は新型コロナウイルスの影響でツアー25試合がわずか6試合の開催に。そのため、21年は20年との統合シーズンとして行う。今年は全大会を無観客開催としたが、来年は感染状況を注視しながら観客を動員する方向で検討しているという。JGTOの青木功会長はオンライン会見で「春には多くのギャラリーの前で選手たちが思う存分プレーできることを願っております」などと話した。