女子ゴルフの永峰咲希(25=ニトリ)が地の利を生かして自身3度目の優勝を狙う。25日、地元宮崎開催となる21年国内ツアー第4戦アクサ・レディース(3月26日~28日、宮崎UMKCC)の前日会見に出席し、「コースはよく知っています。その中で自分のやりたいことをやること。いいポジションで、負けないようについていきたい」と意気込んだ。

20年大会はコロナ禍で中止となり、今大会は2年ぶりの開催。有観客での実施も決まっており「まわりの方々の喜んでいる声を聞いているので、うれしいですし、すごく楽しみにしているところもある。しっかり優勝を争えたらいいなと思います」と話した。

大会コースのUMKCCから母校の宮崎日大高校までは約2キロほどの距離にある。永峰は「普通に来ると車が混むんですが、裏道を知っていて、その道なら絶対に遅れないので試合とかでUMKに来る時はその道を通っています」と笑顔をみせた。宮崎に本社のある辛麺屋チェーン「桝本」にも足を運んで精をつけたほか、つかの間の地元帰省で祖母らも喜んでいるといい「昨日もつくだ煮を持ってきてくれたり、旬のものを食べられるので楽しみにしています」と明かした。心身共にリフレッシュし、20年の日本女子プロ選手権以来となる今季2勝目をつかみとる。

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