19年大会からの2連覇に挑む河本結(22=リコー)が首位と3打差8位の好位置につけた。6バーディー、2ボギーの4アンダー、68。「とにかく勝ちたい。その気持ちをうまくコントロールできました」。

同じ黄金世代の渋野と同組だった。「しぶこと回る時は、私、スコアいいんですよ。リズムが似てるところがあって、すごく気持ちよくプレーできるんです」。同世代のライバルのプレーも刺激になった。「それほど調子がよくないようなのに、ここぞのパーパットは絶対に入れてくる。しぶとい。それが彼女の強さ。プロである以上、見習いたい」という。

自分を「憧れ」と慕ってくれる稲見も好調で、首位にいる。「うれしいです。明日はビッグスコアを出したい。最低でも6アンダー(66)です」。今大会後は渋野、原英莉花らとメジャー・ANAインスピレーションに出場する。“国内最終戦V”へ鼻息が荒い。

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