14位で出た渋野日向子(22=サントリー)は3バーディー、1ボギー、2ダブルボギーの74で回り、通算1アンダーと2つ落としてホールアウトした。ホールアウト時点で33位。通算11アンダーに伸ばし、現在ラウンド中の河本結とは10打差となっている。

鈴木愛、比嘉真美子の実力者2人と同組でスタートした。わずかにバーディーパットを決められなかった1番パー5から、6ホール連続でパー。7番パー3で、9メートルのパットを決めて最初のバーディーを奪った。

後半に入ると、10番パー4で3・5メートル、13番パー3では9メートルのパットを決めてバーディーを重ねた。一時は2つ伸ばしていたが、終盤の17、18番で痛恨の連続ダブルボギーをたたいた。予選通過は濃厚ながら、優勝争いからは大きく後退した。