第2ラウンドが終了し、7人が出場した日本勢は笹生優花(19=ICTSI)、河本結(22=リコー)、畑岡奈紗(22=アビームコンサルティング)の3人が決勝ラウンド進出を決めた。渋野日向子(22=サントリー)は1打及ばず予選落ち。上原彩子(37=モスバーガー)、野村敏京(28)、原英莉花(22=日本通運)も予選落ちが決まった。

日本勢トップは笹生と河本で、通算4アンダー、140で12位につけている。8位で出た笹生は4バーディー、3ボギーの71で1つ伸ばし、30位で出た河本は4バーディー、1ボギーの69で3つ伸ばした。第1ラウンドで3オーバーの93位と出遅れた畑岡は、6バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの69と、3つ伸ばして通算イーブン、144で44位に浮上した。

49位で出た渋野は、2バーディー、4ボギーと2つ落とし、通算2オーバー、146で72位に終わった。上原は通算5オーバーで96位、野村は同6オーバーで105位、原は同9オーバーで113位だった。

首位で出たパティ・タバタナキット(タイ)が、1イーグル、3バーディー、2ボギーの69と、通算9アンダー、135と3つ伸ばし、首位を守った。フォン・シャンシャン(中国)が1打差の通算8アンダー、モリヤ・ジュタヌガーン(タイ)が、2打差の通算7アンダーで追う展開となっている。