日没サスペンデッドとなっていた第1ラウンドが終わり、岡山絵里(24=ニトリ)が4アンダー、68で単独トップに立った。2位には木戸愛(31=ゼンリン)と有村智恵(33=日本HP)が並び、通算3アンダー、69。4位は辻梨恵(26=大和証券)と森田遥(24=新英ホールディングス)で2アンダー、70で岡山を追っている。

今大会は9日の第1ラウンドスタート前にテレビ中継スタッフ(屋外作業員)1人から新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたとして、消毒作業や濃厚接触者の特定などで全組のスタートが約6時間半遅延。同日は全組が競技を完了できずに日没サスペンデッドとなっていた。

この日はペアリングを変えずに第1ラウンド終了組から順次、第2ラウンドをスタート。同ラウンドは午前10時40分から開始された。2日連続の日没サスペンデッドが濃厚な状況ではあるが、最終ラウンド出場選手を通常の約半数の30人前後に絞る「セカンドカット」導入の可能性は低くなっている。