日本ゴルフ界史上最大の偉業を、米国サイドも祝福した。11日(日本時間12日)、米男子ゴルフツアーのマスターズで松山英樹(29=LEXUS)が悲願の初優勝。日本人初の快挙となった。

これを受けて、在日米国大使館は公式ツイッターを更新。「男子ゴルフのマスターズ・トーナメントで松山英樹選手が優勝しました! おめでとうございます! 特別な何かを成し遂げるであろうことは、何年も前から我々はわかっていました」とつづった。

東日本大震災から約1カ月が経過した11年4月29日。当時、東北福祉大に在学していた松山は、プロ野球・楽天の本拠地開幕戦で始球式を行った。その際にルース駐日米大使(当時)が、ボールを手渡した縁があった。