日本人男子で初めてメジャー優勝を果たした松山英樹(29=LEXUS)が、変わらず東京五輪への出場の意向を示した。

会見で、今回の結果を受けての母国開催五輪は重圧がかかるか問われると「それは分からないですけど、まず五輪が開催されるなら、当然狙いたい。今日の経験は絶対に、これから先の人生にプラスになる」と語った。

男子ゴルフは7月29日から始まる五輪に出場するとなると、直前に行われるメジャーの全英オープン(7月15日開幕、英国)との調整が難しくなる。メジャー王者となっても、母国開催の五輪出場への思いは変わらない様子で、即答していた。

一方で「聖火台に点灯する最終聖火ランナーに指名されたら」という海外メディアからの質問には「試合のスケジュールも考えて、タイミングがあったらやるかもしれないけど現実的ではない」と答えた。

五輪では結果を出すことを優先し、開会式での大役は避けたい意向を示した。