国内男子ツアー21年第2戦関西オープン(22~25日、兵庫・有馬ロイヤルGC)を主催する関西ゴルフ連盟、主管の日本ゴルフツアー機構は大会出場予定選手1人から新型コロナウイルス陽性反応が出たと発表した。同ツアーの競技者の陽性判定は前週の東建ホームメイト杯に続き、2週連続となった。

主催者などによると選手、帯同キャディー、大会関係者を対象に事前に実施したPCR検査(検査数148件)で判明した。当該選手に発熱などの症状はない。受検時にコースに来場したが、検査は屋外で受け、施設利用もなく、所轄保健所により濃厚接触者はいないと判定された。大会は当該選手を欠場とし、予定通り実施される。

東建ホームメイト杯では第2日に金庚泰の陽性反応が判明。帯同キャディーと朴銀信の2人が濃厚接触者と判定され、金と朴が途中欠場。第3日を中止にし、72ホール競技を54ホール競技に短縮して完了した。