最終組が前半9ホールを終え、2位で出た稲見萌寧(21=都築電気)が首位に浮上した。

3バーディー、ボギーなしの32で回り、3つ伸ばして通算11アンダー。スタート時点では首位の山下美夢有を1打追う立場だったが、出だしから2ホール連続バーディーを奪い、2番終了時点で単独首位。今年4勝目に向けて、2位の申ジエ(韓国)を2打リードして折り返した。

申ジエは2バーディー、ボギーなしの33で折り返し、9アンダーとしている。首位から出た山下は、バーディーなし、1ボギーと1つ落として8アンダーで、首位と3位差の3位に後退。3位には、ともに6つ伸ばしてラウンド中の古江彩佳と笠りつ子、3位から出てラウンド中の田辺ひかりと、計4人が並んでいる。