20-21年シーズン2勝の金谷拓実(22=フリー)は通算3アンダー、15位に終わった。

首位との2打差逆転を狙ったこの日は3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの72。「(首位発進した)初日にいいプレーが出来たのに、この2日でスコアを落としてしまったのは残念です」。4~5メートルの風が吹き、コースの難度は増したが「それはみんな一緒。まだまだですね」と慰めにはならない。

16位だった前週の関西オープンに続き、優勝に絡めず、トップ10も逃した。「この2週間は疲れを感じますね。いいプレーをしていたら、感じないのに」。今後は6日開幕のジャパン・プレーヤーズ選手権byサトウ食品に出場後に渡米。20日開幕のメジャー・全米プロ、6月3日開幕のメモリアルトーナメントに出場。世界ランク60位内に入れば、その資格で、入れなければ現地開催の予選会から同17日開幕のメジャー・全米オープン出場を目指す。