小平智(31=Admiral)は、6バーディー、1ボギーの67、5アンダーで34位発進となった。ジョーダン・スピース(米国)ら首位とは4打差。前週のウェルズ・ファーゴ選手権では、最終日を5位から出るなど今季最高の11位となり、2週連続の優勝争いを目指す。

出だしの1番パー4で、4メートルのパットを決めてバーディー発進した。さらに5番パー5では4メートルのパットを決め、6番パー4では第2打を1・5メートルにつけて連続バーディー。7番をボギーとしたが、前半で2つ伸ばして折り返した。

後半も10番パー4で5・5メートルのバーディーパットを沈め、スコアを伸ばして始まった。さらに14番パー4は第2打を2メートル余りにつけ、最終18番パー5は3メートル余りのパットを決めてバーディーを重ね、キャディーとグータッチを交わして締めた。ショットはパーオン率77・78%と高水準で、パットも前週に続いて好調とかみ合った。