女子ゴルフの稲見萌寧(21=都築電気)が26日、2週連続優勝を狙う国内女子ツアー、リゾートトラスト・レディース(27日~30日、愛知・セントクリークGC)の前日会見に出席した。

先週の中京テレビ・ブリヂストンレディースでは第1日に18ホール最少ストロークのツアータイ記録「61」をマークするなどして6打差で圧勝。本来ならば優勝賞金1260万円を積み重ねて生涯獲得賞金が2億円突破となっていたが、2日間の短縮競技となったことで賞金加算額が75%に。945万円の加算にとどまり、大台までは残り81万7446円。今大会で単独24位以上になれば2億円超えとなる。

稲見は「去年、生涯1億円を超えたときはうれしかったですね。今回はわからなかったですけど、超えられるということはうれしいなと思います」としみじみと語った。すでに今年だけで12戦5勝をあげ、賞金ランキングも1位の小祝さくらに約1600万円差の2位とせまっている。24日に発表された最新世界ランキングでも前週まで日本女子4番手の31位だったが、一気に2番手の22位に浮上。基本的に各国上位2人までが選ばれる東京オリンピック(五輪)代表も現実味を帯びてきた。稲見は「まだ(代表決定まで)1カ月あるので、どうなるかわからない。もちろん出たいという思いはありますけど、目の前の試合を頑張るしかないので、あまり意識はしていません」と冷静に話した。

勢いに乗っていきたいところでもあるが、来週のヨネックス・レディースにはエントリーしておらず「そうなる(欠場)かなあという感じですね」と今年初の欠場が濃厚。コンディション維持にも努めながら、まずは今年2度目の2週連続優勝をつかみとる。【松尾幸之介】