プロ6年目の佐藤大平(27=クリヤマ)が“課題の2日目”をパープレーにまとめ、通算7アンダーを守った。

「もうちょっと何とかできたと思うけど、とりあえずオーバーパーを打たなくて良かったです」。28日の第1ラウンドは65で2位発進だった。3週前の日本プレーヤーズ選手権は1位発進から73、2週前のダイヤモンドカップは3位発進から74といずれも第2日がオーバーパー。28日夜には東北福祉大の先輩・松山英樹に連絡をとり、第2日克服へのアドバイスをもらった。「攻め方、マネジメントを教えてもらい、ふに落ちた。今日はそれができた」という。

首位と6打差以上で最終日を迎える。「チャンスがある限り、諦めずに頑張ります」。鬼門の第2日は克服。あとはチャージをかけるだけだ。