首位に1打差の2位から出た勝みなみ(22=明治安田生命)が通算9アンダー、279で2年ぶりとなるツアー通算5勝目を挙げた。上位陣が伸び悩む中で71と伸ばし、逆転優勝した。

首位で出た工藤遥加(28=フリー)は79と崩れ、通算2アンダー、286の15位に終わり、初優勝を逃した。序盤の3番パー3でティーショットを池に入れてトリプルボギーとするなど不安定なラウンドに。「緊張はなかったです。何も言い訳もない」と振り返った。気持ちは切り替えており「次はウエッジでピンを狙っていけるように調整して、楽しめるかな」とリベンジを見据えた。